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 ■ マイクロソフトアクセス、会員処理、全体の説明
処理内容

・処理内容
 このプログラムは、会員の管理とその請求処理をするものです。
 サンプルデータでは、空手道場を例にデータを作っています。
 まず、会員の基本的な氏名とか住所の登録をしています、次に、いろんな大会に出場した場合の処理をするために、大会の登録と、その大会に参加した会員の登録をします。
 会員の請求処理も出来ます。決まっている請求項目の登録をあらかじめ設定しておきます。毎月発生する月謝は会員の情報入力画面で、登録しておきます。大会の参加費用等は、その月に計上するようになります。


・請求単価登録
 請求に必要な全ての請求項目を登録しておきます。全ての請求項目を登録する理由は、請求の入力時に項目を編集できないようにしているからです。新しい請求項目が発生したら単価登録をしておかないと請求入力が出来ませんが、そのかわり請求入力時に項目名を入力しなくていいですし、項目毎の金額集計も確実なものが計算できます。
 請求処理で、商品名を変更できないと商品点数が多い場合はその都度商品マスターの登録をするのは面倒だからできませんが、今回の場合は請求計算をなるべく簡単に自動で行いたいのでこのようにしています。請求処理であっても商品点数が少なくて、在庫管理を完璧にする必要がある場合等は、全商品をあらかじめ登録する必要があるでしょう。
”9999”のコードをあらかじめ登録してあります。
これは、入力が必要ない場合でも、リレーションの関係上”9999”を登録してもらうためです。

・会員登録
会員の基本情報と、請求情報を登録します。
大会の参加履歴も参照できます。

・大会登録
大会の情報と、参加会員の登録をします。

・請求処理
請求金額の自動計算を、いくつか用意しています。
登録されている請求単価、会員が持っている請求単価、大会参加者の請求単価等です。

前月の残計算はしていません。毎月処理が終わったら、金額ゼロにして、また計算するようにしています。
新しい処理

 この会員処理プログラムで初めて出てくる処理は次のものがあります。

@テーブルのリンクを自動で処理
 データの場所が変わった場合に、テーブルを開けてリンクを手作業でするのが面倒なので、プロ グラムの中から実行できるようにしました。

A郵便番号辞書の作成
 住所や郵便番号を入力する時に、郵便番号辞書を持たせることで、簡単に郵便番号等を検索できるようにしています、Accessの機能に郵便番号簿はありますが、それですと、自由に検索が作れませんので、自作しています。総務省のホームページから、最新の郵便番号と住所を、csvファイルをダウンロード出来ますのでそれを利用して作ります。

Bcsvファイル出力
 csvファイルの出力はマクロの機能に有るのですが、モジュールで書いています。モジュールで書くことで、自由に作成することが出来ます。

Cマクロを使わないプログラム
 このプログラムはメニュー以外はマクロを使っていません。フォームが全てのモジュールを持っていて、プログラムが解りやすくなっています。


今回の解説では、住所録、請求書で説明している部分は省いていますので、解らない部分は、住所録、請求書に戻って確認してください。